マスタ管理の CSV入出力 で、そのまま取り込める サンプルデータです。どんな内容をどの列に入れるかの参考にしてください。
想定しているのは、鋳造品を機械加工・表面処理してハウジングを作り、購入部材と組み立てて ギアポンプ(FG-1000)を生産する小規模な工場です。取り込むと、製造指図の登録から 工程展開・実績入力・検査・出荷まで一通り試せる状態になります。
RM-3001 ハウジング鋳造品
└─(PR-10 機械加工 → PR-20 表面処理[外注])→ SF-2000 ハウジング加工品
│
RM-3002 ギアセット / RM-3003 シャフト / RM-3004 Oリング(代替 RM-3007) /
RM-3005 六角ボルト / RM-3006 潤滑油 ────────────┤
↓
(PR-30 組立 → PR-40 最終検査 → PR-50 梱包) → FG-1000 ギアポンプ組立品
ファイル名の番号順に取り込んでください。後のファイルが前のファイルのコードを参照するため、 順番を飛ばすと「登録されていません」というエラーになります。
| # | ファイル | タブ | 内容 |
|---|---|---|---|
| 01 | 01_work-centers.csv |
作業区 | 工場 → ライン → エリア → 作業区の4段 |
| 02 | 02_processes.csv |
工程 | 機械加工・表面処理(外注)・組立・最終検査・梱包 |
| 03 | 03_locations.csv |
ロケーション | 部材倉庫・保全部品棚・工程内・製品倉庫・出荷場(所属する作業区つき) |
| 04 | 04_products.csv |
品目・MBOM・工順 | 製品1・半製品1・部材7・保全部品3(既定ロケーションつき) |
| 05 | 05_skills.csv |
スキル・資格 | 有効期限ありの資格を含む(システム管理者のみ取込可) |
| 06 | 06_shifts.csv |
勤務シフト | 昼勤と、日をまたぐ夜勤(システム管理者のみ取込可) |
| 07 | 07_equipments.csv |
設備(BOE) | 保全タイプ(回数/カレンダ/稼働時間)の書き分け。設置場所は作業区 |
| 08 | 08_equipment-parts.csv |
設備(BOE) | 保全部品(資産管理部品/消耗品) |
| 09 | 09_tools.csv |
治工具 | 寿命閾値(回数/時間)の書き分け |
| 10 | 10_checklists.csv |
チェックリスト | 同じコードの複数行が1つのチェックリストになる例 |
| 11 | 11_defect-reasons.csv |
不良理由 | 材質・加工・設備・人的要因・その他 |
| 12 | 12_inspection-items.csv |
検査項目・基準 | 規格値あり/なし、受入・工程内・完成品・サンプル検査 |
| 13 | 13_control-items.csv |
工程管理項目 | 指示値と許容範囲(製造条件の逸脱判定に使う)。どの工程で記録するかは 17_routing.csv の ControlItemCodes で紐付ける |
| 14 | 14_inspection-devices.csv |
検査機・測定器 | 校正期限切れの機器を1台含む(システム管理者のみ取込可) |
| 15 | 15_bom.csv |
品目・MBOM・工順 | FG-1000 と SF-2000 のMBOM。Oリングに代替部品あり。部材はどれも最初の工程(工程10)で消費する |
| 16 | 16_work-procedures.csv |
作業手順書 | 手順を本文に書く例と、所在だけを書く例(システム管理者のみ取込可) |
| 17 | 17_routing.csv |
品目・MBOM・工順 | 候補設備・作業区・治工具・スキル・チェックリスト・工程管理項目・手順書を紐づけた工順 |
| 18 | 18_users.csv |
ユーザー | 各ロールの担当者。作業場所・所属・直つき(システム管理者のみ取込可) |
| 19 | 19_user-skills.csv |
ユーザー | ユーザーへのスキル・資格の割当。期限切れの資格を1件含む(システム管理者のみ取込可) |
| 20 | 20_maintenance-procedures.csv |
保全(保全手順書タブ) | 設備用・治工具用の手順書。MNT-EQ05-01 は必要スキル(SK-01)つきで、保全実績の登録時に実施者と照合される(システム管理者と保全担当のみ取込可) |
取り込み方は、マスタ管理の各タブ(保全手順書は保全管理の保全手順書タブ)で CSV入出力 → 取込ファイルを選択 → 取込を実行 です。 このフォルダのCSVをまとめてZIPにすれば、画面上部の ZIPで一括取込 から1回で取り込めます(ファイル名の順。1ファイルでもエラーがあればZIPの全ファイルを取り消し)。
初めての場合は 検証のみ にチェックを入れて実行し、エラーが出ないことを確認してから チェックを外して取り込むと安全です。
- カンマや改行を含む値は
"..."で囲む(04_products.csvの規格、16_work-procedures.csvの手順ステップ) - 空欄にすると、その項目は未設定になる(
03_locations.csvの棚番など) - 列そのものを省くと現在の値が保たれる(
12_inspection-items.csvは出力専用のVersion列、07_equipments.csvは旧項目のSite・MaintenanceParts列を省略) - 明細は同じキーの行をまとめる(
08_equipment-parts.csvは設備単位、10_checklists.csvはコード単位、15_bom.csvは親品目単位、17_routing.csvは品目単位。取込時はその明細を丸ごと置き換えます) - 他のマスタはコードで参照する(
17_routing.csvのProcessCode/EquipmentAssetNoなど) - 複数の値はセミコロンで区切る(
17_routing.csvのEquipmentAssetNos・ControlItemCodes、18_users.csvのRoles) - 設備と工順の作業区は最下段(作業区)だけを指定できる。ロケーションとユーザーは工場・エリアなど、どの段でもよい
- 工程順序は 10, 20, 30 のように間隔を空けておくと、後から工程を差し込みやすくなります
RM-3007(耐油Oリング)はRM-3004の代替部品です。投入するときは理由の入力が求められますFG-1000の標準不良率は 1.5%、SF-2000は 2% です。製造指図を展開すると、予定材料がこの率ぶん割り増されます (例:ギアポンプ10台の指図で、ギアセットの予定数量は 10 ÷ (1 − 0.015) = 10.152285)14_inspection-devices.csvのDV-03は校正期限切れです。検査実績の測定器に選ぶと登録できませんSF-2000の機械加工はEQ-01とEQ-05のどちらでも作業できます(候補設備)op003は夜勤(20:00〜翌05:00)の作業者です。直別の集計を試せますop002のSK-03(社内検査員認定)は 2026-03-31 で期限切れです。SK-03 が必要な最終検査(FG-1000 の工程20)に差立・着手しようとすると拒否されます
18_users.csvのInitialPasswordはサンプル用の仮パスワードです。実際に運用するときは 必ず別の値に変更してください(取り込んだユーザーは初回ログイン時にパスワード変更を求められます)。 取り込んだ後のCSVファイルは削除するなど、取り扱いに注意してください。- 文字コードは UTF-8(BOM付き) です。Excelでそのまま開けます。 Shift_JISで保存し直しても取り込めます。
- サンプルを取り込んだ後の在庫はゼロです。受入で部材在庫を計上してから製造指図を進めてください。